「広州開発区産業提携事務所」を設立

広州開発区は華智ジャパンと提携し「広州開発区産業提携事務所」を設立

2019年7月12日、広州黄埔区人民政府区長、広州開発区党委副書記、管理委員会常務副主任を務める陳勇を代表とする訪日行程の中で、広東華智科技有限公司の子会社である華智ジャパンを訪問し、広州開発区の日本駐在産業提携事務所設立イベントを開催した。

陳勇区長は、広州と日本の様々な産業部門の連携はまだ緊密ではなく、この事務所を効果的に活用し、共同で開発区の重点産業を中心に日本から投資誘致推進に力を尽くしてほしいと要望。

陳勇区長からの贈呈後、広東華智科技有限公司の梅傲寒社長は、広州開発区の華智ジャパンでの設立を非常に光栄に思っている。また中日関係が新たな発展段階に進む中で、新世代の情報技術、生物医薬及び健康産業における中国と日本の企業間協力を積極的に拡大する必要がある。そのため、華南地区の日本企業投資が最も集中する地域である広州開発区の「広州開発区日本駐在産業提携事務所」は、開発の貴重な機会をつかみ、日本と広州開発区の産業交流の架け橋となる事務所を目指し、区長の信頼と期待に応える旨を表明。

「広州開発区日本駐在産業提携事務所」の開設は、広州開発区と華智ジャパンとの戦略的協力関係を確立し、新たな政府・企業間連携、日中両地域連動の産業提携モデルを追加した。日本産業の新規プロジェクト投資を共同で促進し、広州開発区に定着させることに最善を尽くす。